梅雨も明け、夏休みが近づくにつれて本格的な暑さがやってきましたね😳
今日は最近の子供の運動能力について思うこと・・・
「当たり前の動きができない子が多い」
当たり前の動きとは・・・・
- 腰を曲げる、反る
- しゃがむ(膝を柔らかく曲げる)
- 両足で跳ぶ
などなど、子供の成長過程において自然発生的に身に付く動きが身についていないことが多くなってきています。
なぜこのようなことが起きているのかというと、子供を取り巻く環境の変化にあると思います。
大きなポイントとして生活様式の変化が挙げられます。
科学技術や経済の発展により、子供の日常生活における身体活動が大幅に減少しています。
- 自動車などの交通手段の発達により、徒歩や自転車での移動が減少
- 家電製品の普及により、家事労働における運動量が減少
- エレベーターやエスカレーターの普及により、階段の使用が減少
この3つの中でも毎日家にいることが多い子供にとって、トイレが和式〜洋式に変化したことや、テレビのリモコンができたことなどによる家電の進化による身体活動の減少が大きいと私は思います。
無論、外活動をする場所が減ったり、公園の遊具が少なかったりはあると思いますが、世の中の便利が子供の成長の妨げになっている可能性が高いことでしょう。
日常の中に身体活動を取り入れることが運動を継続させ、身体能力を高める上で重要なため、各ご家庭でぜひ工夫してみて取り入れてみてください!